731部隊少年隊

清水英男さんに 再び731部隊跡地に立って

 体験を語っていただくためのカンパを募ります 

                           飯田市平和祈念館を考える会

代表 唐沢慶治

趣意書ダウンロード

清水英男さん(1930[昭和5]7月生まれ 現在93歳)は14歳の19454月、小学校高等科卒業と同時に満州ハルビン郊外の平房にある「関東軍防疫給水部」にある731部隊少年隊に配属[勝西1] されました。

そこでは、人体解剖した人体標本を見せられたり、上官からもらった蒸しパンを食べて40度を超す発熱にさらされたりするなどの体験をし、ソ連侵攻の際には、731部隊の証拠隠滅のため、焼かれた「マルタ」の骨の片付けや「マルタ」のいた牢獄爆破用の弾薬運びなどに携わりました。

現在、731部隊関係者で証言できる人は、少年隊を含めて、清水さん以外にはほとんどいない状態です。

 

清水さんご本人は、1945年の帰郷以来731部隊跡へ行ったことはなく、ご本人も機会があれば再び731部隊跡へ行ってみたいと語っています。ご高齢ではありますが、まだまだお元気な清水さんに、今年の夏に、再び731部隊の跡地を訪ねて、79年前の体験を語っていただくという構想を立てました。

 

 募金は、清水さんの旅費、滞在費などの費用にあてる予定です。ひとり20万円ほどかかります。できれば清水さんと同行する方(2人を予定、1人は地元の方、もう一人は「飯田市平和祈念館を考える会」会員)への旅費援助もしたいので目標額を60万円にして取り組んでいます。

 清水さんに現地に再び立っていただいて、731部隊での体験を語っていただくことが実現できるようぜひともご協力をお願いいたします。

募 金 額:できれば1000円以上をお願いします

募金の宛先:みなみ信州農業協同組合喬木(タカギ)支所 「普通」口座番号0037322

口座名 飯田市平和祈念館を考える会  

締 切:2024710日(第1次締切) 

清水さんのハルビン、731部隊跡訪問日程(予定)

2024812日~15日(3泊4日、但し国内での前後泊が必要)

2024年6月20日

 

                                      連絡先   

                                      「飯田市平和祈念館を考える会」

                                         事務局 原 英章

                                         携帯090-1829-5063

                                         E-mail:  iidashi731 @ gmail.com

                                         URL: https://iidashi731.jimdofree.com/